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入社の理由を教えてください。
前職では食品スーパーの物流担当として働いていました。現場でさまざまな課題を見つけ、改善案を提案することもありましたが、大企業特有の前例主義や「他社がやっていないから難しい」という判断により、挑戦する機会がなかなか得られませんでした。
もっと自分のアイデアを形にし、改善を実行できる環境で働きたい。そう思い転職を考え始めた時に出会ったのがミスミでした。面接や会社説明を通じて感じたのは、「良いと思ったことは挑戦してみよう」という前向きな文化です。実際に話を聞くほど、作業の端々で“カイゼン”への意識を感じ、自分のやりたい仕事ができる会社だと感じ、ミスミへの入社を決めました。 -
現在の仕事内容を教えてください。
現在は物流センターにて、外部企業との物流統合プロジェクトの立ち上げ業務に携わっています。具体的には、新しい物流システム(WMS)を活用した業務フローの設計、作業手順書の作成、オペレーション構築、現場メンバーのトレーニングなどを担当しています。
プロジェクトでは、入荷から出荷までの一連の流れをゼロから設計する必要があり、既存のミスミの物流とは異なる仕組みを理解しながら、新しい運用を構築していく仕事です。現場メンバーやIT担当、オペレーション革新部門 *(ミス?)など多くの関係者と連携しながら、業務がスムーズに回る仕組みをつくることが私の役割です。
*オペレーション革新部門:東京本社の物流企画推進室に所属し、本社側からWMSの導入推進を図る部門 -
これまでで一番大変だった仕事は何ですか?
最も大変だったのは、新しい物流システムを使った業務設計です。前職では物流システムを実際に操作する経験がなく、ほぼゼロからのスタートでした。そこでまずはシステムの仕組みを理解するため、専門書で勉強したり、AIを活用して機能や概念を調べたりしながら知識を積み上げていきました。
また、実際の現場では想定していなかった作業や梱包方法が次々に発生します。そのたびに手順書を作り直し、トレーニングを行いながら業務を改善していきました。試行錯誤の連続でしたが、最終的に物流の運用がスムーズに回り始めた時は、大きな達成感を感じました。
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主体的に動き成果につながった経験について教えてください。
プロジェクトの中で、システムだけでは解決できない課題が発生しました。それは、入荷した商品の保管場所がシステム上では管理できず、どの棚に商品があるか分からなくなる可能性があるという問題でした。
そこで私はAIを活用しながらExcelマクロで独自ツールを開発しました。バーコードを読み取ると「どの棚のどのケースに商品があるか」がすぐに分かる仕組みです。このツールにより現場の作業効率が大きく改善され、現在も実際の業務で活用されています。自分で課題を見つけ、解決方法を考え、形にできた経験は大きな自信になりました。 -
周囲のサポートを受けて乗り越えた経験について教えてください。
今回の物流統合プロジェクトでは、現場、IT部門、オペレーション革新部門など、多くの関係者が関わりました。それぞれ専門分野が異なるため、意見や視点もさまざまです。
例えば、システムの機能と現場の業務フローの間にギャップが生まれることもありました。その際は「システムに合わせるべきか」「現場の運用を変えるべきか」を議論しながら、最適な解決策を探っていきました。こうした議論を重ねることで、より良い仕組みが生まれていくことを実感しました。多様な専門性を持つ人たちと連携しながら成果を生み出す経験は、とても印象に残っています。 -
ご自身の成長を感じたのはどんな時ですか?
「目の前の作業をこなす視点」から「業務全体を俯瞰して改善する視点」で仕事を考えられるようになったときに、自分の成長を実感しました。
ミスミの物流センターでは、社員だけでなく現場スタッフも含めて、組織全体が常に「改善」という同じ方向を向いています。その環境の中で働くうちに、自分自身も「どうすれば業務をもっと効率化できるか」を考えるようになりました。
その過程で、トヨタ生産方式などの改善思想を本や動画で学び、実際の現場の業務に当てはめながら改善のヒントを探す習慣が身につきました。
さらに、自分が学んだ考え方をチームメンバーにも共有し、前後工程を意識した仕事の進め方が身に着きました。 -
今後どのような挑戦をしたいですか?
今後は、物流のオペレーション設計だけでなく、より広い視点で業務改善や仕組みづくりに関わっていきたいと考えています。今回のプロジェクトを通じて、AIやツールを活用することで業務効率を大きく向上できることを実感しました。
これからは、現場の課題を見つけて改善するだけでなく、データやテクノロジーを活用した新しい物流の仕組みづくりにも挑戦したいと思っています。ミスミには主体的に挑戦できる環境があります。その環境を活かしながら、自分自身も成長し、会社の進化に貢献していきたいです。
社員インタビュー 物流
- 担当
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:物流現場改善
- 採用区分
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:2025年度(キャリア)
