社員インタビュー IT

担当

:PM(基幹システム)

入社年度

:2016年度(新卒)

  • 入社の理由を教えてください。

    就職活動では、変化の激しい時代で生きていくために、どのような状況・環境でも働けるコアスキル(マネジメントスキル、論理的思考力など)が若い内から身に着くような会社に行こうと考えていました。自身が工学部出身だったこともあり、工学系の会社を調べていたところミスミのHPにたどり着き「若手の裁量権」、「挑戦」、「グローバル」、「経営者人材の育成」と自身が求めていたことが書かれており、ここだと思ったことを鮮明に覚えています。その後、当時は5次まであった面接・内定者研修を経て、時に泥臭く(熱く)、論理的に課題に向き合う先輩方の様子を肌で感じ、「この環境で揉まれることが、自分にとって最大の成長になる」と思い2016年新卒でミスミに入社しました。
    他社と比較して、圧倒的に若い年齢で役職に就かれている実績も強く惹かれたポイントの一つです。

  • 現在の仕事内容を教えてください。

    私は現在、基幹システムの刷新に取り組んでいます。基幹システムとは、会社にとっての心臓のようなもので、これが止まれば、商品の発送も代金の支払いもすべて止まってしまうほど重要なシステムです。システムの世界は非常にシビアで、「なんとなく」では動きません。正確に要件を定義し設計すれば正しく動きますが、ミスがあれば大きな障害として跳ね返ってきます。
    特に大変なのは、現地の複雑な税制や法律要件などをシステムに落とし込む作業です。それぞれの機能をシステムのどこに配置するのか、エラーが起きたときの責任の所在をどうするかなど一つ一つ現地法人と確認しながらカスタマイズしていきます。非常に緻密な作業で骨が折れますが、現実の「モノの動き」と「データ」とがピタリと一致し、業務がスムーズに回り始めた(心臓が動き始めた)とき、何事にも代えがたいやりがいを感じます。

  • これまでで一番大変だった仕事は何ですか?

    欧州駐在時、イギリス大手スーパーとチェコの3Dプリンターメーカーとの大型案件を任された時が、私のキャリアで最もハードな挑戦でした。ミスミの強みは「小ロット・短納期提供」ですが、お客様のニーズは「大量生産・低コスト」と正反対。そこに国外輸入による輸送日数の壁が立ち憚り太刀打ちできない状況でした。そこで我々プロジェクトチームはこの壁を打破するため、2つの戦略を実行しました。
    1. 「安さ」の定義を書き換える提案
    競合他社と比較した際、他社製品の「不良率の高さ」に着目しました。「1個の価格は高くても、不良品をチェックし交換する手間(工数)を含めれば、当社のほうがトータルで安くなる」という“Total Cost Saving”の考え方を数値で証明し、お客様の納得を引き出しました。
    2. 逆境をチャンスに変える供給網の構築
    納期の問題に対しては、当時コロナ禍で稼働が落ちていたベトナム工場に着目。「今なら大量生産のラインを確保できる」と思い、一気に製造を依頼しました。その後、ベトナム工場の生産量が回復してからも「必要な分だけをこまめに分割輸送する仕組み」を確立し、長距離輸送の壁を克服しました。

    このプロジェクトは、売上3.2億円、利益率20%という高い成果を収めました。帰国後も、経営報告を通じてそのお客様との取引が続いていると聞くたびに、当時の苦労が「一生モノの信頼」に変わったことを実感し、誇らしい気持ちになります。

  • 他部門と協力して進めたプロジェクトで印象的だったことは何ですか?

    私の仕事は自分一人で完結することはなく、常に3〜10もの異なる部門と連携しながら進めています。特に印象深いのは、欧州駐在時に直面した「文化の壁」です。ドイツでは雇用契約が非常に厳格で、契約外の業務や残業には非常にシビアです。私が大型案件で追加業務を依頼した際も、「それは自分の役割ではない」と強い反発を受けました。そこで私は、言葉と行動、両面からのアプローチを徹底しました。 1つ目は、「相手のメリットを説く」ことです。このプロジェクトを完遂することが、相手の評価や業務効率にどう貢献するかを論理的に伝えました。 2つ目は、「自ら泥をかぶり、行動で示す」ことです。誰よりも先に自分が動き、困難な作業を率先してこなす姿を見せることで、口だけではないと、徐々にチームとして同じ船に乗ってもらえるようになりました。
    この経験から、日本に戻った今も「相手の視点に立ってメリットを語ること」と「自ら範を示すこと」の両輪を大切にしています。 現場、上司、リーダー。それぞれの立場で見えている景色は違いますが、相手が何に困り、何を目指しているのかを汲み取り、共通のゴールを提示する。その上で自分も汗をかく。それが、多様な個性が集まるチームの力を最大化させる近道だと思っています。

  • ご自身の成長を感じたのはどんな時ですか?

    自身の成長を実感した契機は、大きく分けて2つあります。
    1つ目は、メンバーからリーダーへと役割が変化した時です。 かつては自分一人の作業量が成果の限界でしたが、リーダーとして仲間の力を引き出すことで、動かせる物事の規模が格段に広がりました。自分一人では到底到達できなかった大きな成果をチームで分かち合う瞬間に、一段上のステージへ進んだ手応えを感じています。2つ目は、緊急事態でも冷静に影響範囲を見極め、最善の策を講じられた時です。これまで物流・事業・ITと異なる領域を経験してきたことで、それぞれの知識が『点と線』で繋がり、ビジネスの全体像を立体的に俯瞰できるようになりました。この多角的な視点で、障害発生時、被害を最小限に食い止められた時、ビジネスマンとしての成長を感じました。

  • 今後どのような挑戦をしたいですか?

    キャリアの「深化」と「後進の育成」に挑戦していきたいと思っています。
    1. キャリアの「深化」
    20代は、物流・事業・ITと「キャリアの幅」を広げることに全力を注いできました。これからはその知見を土台に、自分の限界を押し広げ、より高い役職で経営に近い意思決定に携わり、市場や組織にインパクトを与える存在になりたいと思っています。
    2. 「育成」への挑戦
    私自身が素晴らしい上司に恵まれ、引き上げてもらったことに深く感謝しています。今度は私自身が、部下から「この人と働けて為になった」と思われるようなリーダーになり、次世代を担う後進を育てることで、組織の未来に貢献したいと考えています。

  • これまでのキャリア

    2016年4月(初期配属):国際物流(グローバルサプライヤーチェーンマネジメント)
     新発注点導入プロジェクトで在庫切れによる機会損失軽減に尽力
     このプロジェクトで欧州法人のGMから声をかけられ、後に駐在員となる
    2018年:ベトナム、ホーチミン倉庫の移転プロジェクトに参画
    2019年:倉庫移転後、欧州ミスミにFA事業担当として赴任
    2021年:コロナの影響で帰国し、情報システム部門で基幹システムの刷新に従事
    2024年:同部門でセクションリーダーに昇格

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担当

:ECサイトレコメンド

入社年度

:2016年度(新卒)

担当

:保守運用(EDI)

入社年度

:2020年度(新卒)

担当

:生産システム開発

入社年度

:2021年度(新卒)

職種・社員の声

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事業開発

商売の基本サイクルを一気通貫で担う
商品・サービスの総合プロデューサー

営業

顧客プロセスを深掘りし
最適解を導くビジネスパートナー

物流

確実短納期を支え最適配送を導く
グローバル供給ネットワークの要

IT

デジタルモデル戦略を牽引し
事業を進化させるプロフェッショナル