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入社の理由を教えてください。
大学時代にロジスティクスについて学び、ものづくり産業に携わりたいと考えていました。製造業をメインに就職活動を進める中、「商品をいかに早く届けるか」と顧客の時間価値を最大化するミスミの企業理念に魅力を感じ、興味を持ちました。また、経営者人材の育成に力を入れている社風にも惹かれました。ミスミであれば、自分も成長しつつ、幅広くものづくり産業に携われると思い、入社を決めました。また、採用担当者をはじめとした社員の人柄がよく、「この環境なら安心して挑戦できそうだ」と思えたことも、最終的な決め手の一つです。
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現在の仕事内容を教えてください。
ミスミの製造側の生産プロセスを支える工場向けの社内システムの開発を行っています。主に「meviy」事業の生産ラインを担当しており、在庫管理や受注後の加工プロセス支援まで現場全体の業務を幅広くカバーしています。もともとシステム開発の経験がない状態での配属でしたが、周囲のサポートを受けながら実務を通じて少しずつスキルを身につけ、2年目には1人でシステム開発を任せてもらえるようになりました。
最近では、開発プロセスの改善を目的にクラウド技術の導入にも取り組み、再現性のある開発体制づくりを進めています。未知の技術を扱う難しさはありますが、導入後に運用コストの削減や業務全体の効率化を実感できたときに、大きなやりがいを感じています。 -
これまでで一番大変だった仕事は何ですか?
ベトナム拠点への4か月間の長期出張が、一番大変でした。チーム初の試みとして、日本と同じスピード感でシステム導入を進める必要があり、その試行役としてベトナム工場に常駐する形で派遣されました。日本での通常業務と並行しながら現地導入を進める必要があり、業務量・精神面ともに負荷の大きい挑戦でした。
現地では、言語や文化、業務への向き合い方が日本とは異なり、当初は思うようにコミュニケーションが取れない場面もありました。その中で、システムの仕様だけでなく「なぜこの開発が必要なのか」という背景説明が十分でなかったことに気づきました。背景や目的を丁寧に共有することで、次第に現地メンバーの理解と協力を得られるようになり、導入スピードも大きく改善しました。
現場の方々が、より価値を生み出す業務に時間を使えるよう支援することがシステム開発の役割だと改めて実感し、感謝や前向きなフィードバックをいただけたことが、仕事の面白さにつながりました。 -
主体的に動き成果につながった経験について教えてください。
AWS(クラウドサービス)を導入した際、チーム内に知見がほとんどなく、全員がゼロからのスタートでした。その中で、自分なりに学習を進め、資格取得にも挑戦しました。学んだ内容を生かし、サーバーを持たない構成でシステムを設計したことで、コスト削減や運用面での改善につなげることができました。
そうした取り組みを通じて、AWSに関する検討や相談を任せてもらう機会が増え、チーム内での導入・運用の検討に関わるようになりました。
また、自分の学習姿勢をきっかけに、資格取得に挑戦するメンバーも少しずつ現れ、チーム内で互いに刺激を受けながら学ぶ雰囲気が生まれたと感じています。 -
周囲のサポートを受けて乗り越えた経験について教えてください。
「meviy」のシステム開発をするにあたり、そもそもの加工知識がゼロの状態でした。そのため、チームの先輩から基礎的な加工知識を教わったり、製造現場の方々から直接改善要望を伺ったりしながら、理解を深めていきました。また、関西工場へ2週間ほど現場研修に行かせてもらい、実際に現場でどのようにシステムが使われているかを目で見て学ぶことができました。手探りでのスタートでしたが、手厚い研修と周囲のサポートのおかげで現場理解が進み、現場の方とのコミュニケーションも図れたため、その後の開発段階でも現場に受け入れてもらえる関係性を築くことができました。
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ご自身の成長を感じたのはどんな時ですか?
上司から「あるべき姿を常に考えるように」と言われてきましたが、その言葉を少しずつ自分ごととして捉えられるようになったと感じています。システム開発を担当していると、「ここが不便なので、すぐに改善してほしい」「新技術を導入してほしい」といった意見をいただく機会があります。しかし、それらをすぐに真に受けて目先の改善をするのではなく、それをそのまま形にするのではなく、技術的・ビジネス的に本当に最適なのか、根本原因は何かを考えるようになりました。
例えば、新しい技術が出てきた際も、「チーム内で継続的に使えるか」「学習コストや既存システムとの相性はどうか」といった点を踏まえ、長期的な視点で判断できるようになってきています。 -
今後どのような挑戦をしたいですか?
今後もシステム開発には携わりつつ、開発プロセスの改善や基盤づくりなど、組織全体に良い影響を与えられる取り組みに挑戦していきたいと考えています。
これまではチーム内で完結する業務が中心だったため、今後は他チームを巻き込むような組織横断的な仕事にも関わっていきたいです。また、後輩も増えてきたので、育成や教育のあり方を考えながら、マネジメント力も少しずつ高めていきたいと考えています。
社員インタビュー 生産
- 担当
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:生産システム開発
- 入社年度
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:2021年度(新卒)
