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入社の理由を教えてください。
父が仕事で海外を飛び回っていたこともあり、自分も「海外を舞台に大きな仕事ができるところに就職したい」と考えていました。さまざまな企業が存在する中、海外で働けると謳う企業は多いですが、実際に実現できるのは30代以降…というところがほとんど。しかし、ミスミは実際に若手がグローバルで活躍している事例を多く提示しており、そこが入社の決め手になりました。
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現在の仕事内容を教えてください。
法務室のチーフディレクターというポジションで、チームをマネジメントする立場を担っています。
通常の法務案件はもちろんのこと、部門単位の大きなプロジェクトをリーダーとして推進することもあります。
生成AIが発達する中で、今やっている法律相談や契約書審査といった業務のうち、ベーシックな部分が生成AIに代替されていくことを踏まえ、もっとプロアクティブな仕事にシフトしていきたいと考えています。
その中で現在取り組んでいることとして、社内のリーガルリスクを広く探索し検知し評価して、適宜対応するという取組を始めています。 -
これまでで一番大変だった仕事は何ですか?
人のマネジメントが一番難しいですね。
以前はチーム内の課題を見つけてリスト化し期限を決めて対応していましたが、どれも上手く行かずメンバーもどこに向かって仕事をしているのか分からない状態でした。正直に言うと、チームの状態は良くなかったですね。
そこで、やることを絞り込み目的を明確にすることと、メンバーから案を出してもらい主体的に取り組んでもらえるように工夫しました。
その中で出てきたのがリーガルリスクマネジメントでした。現場から情報が上がってくるのを待つだけでなく、法務が現場に困りごとがないか自ら拾いに行くことで、よりスピーディに解決できるようにする仕組みです。この取組みは各事業の方々から好評をいただいていますし、他部署の取組みにも波及するなどいい影響を与えられていると思います。
現在は「車座」といって月1回チームメンバーが集まって、最近困っていることや課題に感じていることを1時間お茶しながら話す場を設ける取組みを始めています。 -
他部門と協力して進めたプロジェクトで印象的だったことはありますか?
これまで手掛けたものの中では、グローバルを含む全社員に対する行動規範の教育体制を刷新するプロジェクトが特に印象に残っています。
プロジェクトを進めるにあたり、通常業務もある中で社員に研修時間を取ってもらうことになるので、各現地法人社長からの指示が必要でした。また、もともとの内容は日本語で作っているため、ローカル言語に訳す際に、微妙なニュアンスを掴んでもらうために何度もディスカッションしましたね。その中で読むだけでは頭に入らないし、ちゃんと見てもらえないだろうということで音声も入れる取組も追加で行いました。
こうした工夫により、最終的には受講率を100%近くまで上げることができました。
ただ、最終的には「人の意識に働きかけること」によって意識や行動を変えてもらうことが重要なので、そこには難しさと同時に面白さを感じますね。 -
ご自身の成長を感じたのはどんな時ですか?
マネジメントにかなり意識が向いた時ですね。
メンバーにモチベーション高く仕事に臨んでもらうにはどうしたらいいか?ということに頭を使うようになりました。一人ひとりの困りごとに全力で寄り添えるようになりましたし、自分で考えることが好きな人にはやってごらんというアプローチをするなど、相手によって仕事のアサインの仕方を変えることもしています。
「法務室変わりつつあるよね。」とメンバーが言葉にしてくれているのを聞き、喜びと自身の成長実感を得ています。 -
今後どのような挑戦をしたいですか?
まずは日本で仕組みを作り上げたリーガルリスクマネジメントをグローバルに展開していくことが目の前の課題だと思います。ミスミはグローバルに事業を展開しているので、重要なリーガルリスクを早く検知し顕在化する前に火消しをするということが大切になります。
長期目線で行くと、コンプライアンスに関するグローバルでの教育体制は整えていく必要がありますね。まだまだ課題は多いです。
また、コーポレートガバナンスの部分についても先んじて勉強し始めています。どのような権限体系で何を判断していくか?会社の資産価値を上げるためにどのような仕組みを作っていくのか?といった全社に影響する仕組みを法務が主体になって作り上げていけたらと考えています。
社員インタビュー コーポレート系
- 担当
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:法務
- 入社年度
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:2011年度(新卒)
