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現在の業務内容について教えてください
国内の物流を統括する組織で、物流センターやサプライヤーから出荷される商品をお客様の元へ届ける過程において、「確実短納期と最適コスト(運賃)の同時実現」を日々追求し、その為の配送網設計・導入に携わっています。
日々の業務としては、企画の構想・設計、その実現課題や効果検証を行う業務が約半数を占めています。あとは、物流費の予算・実績管理で、実行した施策の効果測定や計画差異の分析に30パーセント程。残りは、メールチェックや、自組織以外の有識者から知見をもらうためにコミュニケーションを取る時間になります。 -
なぜミスミに入社しようと思いましたか?
前職では自動車部品メーカーの設備工機部という部署で主に生産ラインを作る組織で生産管理をやっていました。設計・調達・製造部署を取りまとめ、部品から自動機を作り、量産工場に搬入して完成部品が出る所までの全工程を、納期順守を意識し管理していました。
当時、ミスミ含め様々な調達先から部品を集め、設備を作っていたのですが、仕事をしていくにつれ、ものづくり全体のサプライチェーンを全体俯瞰できるようになりたいと思うようになりました。ミスミは製造、物流、システム、ECプラットフォーム等、グローバル規模の独自のサプライチェーンを有し、サプライチェーン全体を把握するのには非常に適した環境だと思い、エントリーしました。
面接選考中に自身が現職で抱えている課題に対し、面接官が「こうあったらいいね」「ここが改善ポイントだね」等、前に進むためのアイディアやフィードバックを貰いました。面接を通して、入社後も自身が業務で行き詰った時、解決に向けて建設的な討議を行いながら仕事を進めていける環境が他社よりもイメージでき、入社を決めました。 -
業務のやりがいや醍醐味を教えてください
貨物1梱包あたりの配送運賃を個単価と呼んでいます。個単価は数字として顕著に現れるので、単価が下がった時は、やはりチーム一丸で達成できたと感じる瞬間です。あとは、お客様との接点も多くあり 、「いつも正確な時間に届くので非常に助かっている」「先日来たドライバーさんの感じがいい」等、生の声を数多くいただきます。この数字で目に見える成果と、いただく生の声はやりがいに繋がっています。
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ミスミの社風をどう捉えられていますか
新しいことに挑戦をする。それを止めない社風を強く感じています。ミスミでは構想段階でも「こういう風にすればできそう」や「こう進めればできるかもしれない」等、実行に向けて建設的な議論を交わし、企画をスピーディーに形にできる社風だと思います。
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今後挑戦したいことを教えてください
ものを作るという事を前職で経験し、ミスミ入社後はものを運ぶという事を経験してきたので今後はサプライチェーン全体の改善や企画業務にチャレンジし、ミスミ入社理由でもあるサプライチェーン全体を把握できる知見やスキルを積極的に身に付けて行きたいです。
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最後に候補者へのメッセージをお願いいたします
お客様や関係者の生の声を聴き、それをもとに改善に向けてフットワーク軽く行動に移せる人はミスミにかなり合っていると感じます。
物流業界の2024年問題もあり、従来の納期遵守率を維持しながら運賃を安定させる事の難易度が上がってきています。この問題を解決するためには、お客様に新たな価値やメリットを感じてもらう事が必要です。その起点になるのはお客様の生の声なので、現場の声を積極的に聞きに行ける行動力のある方は活躍できるのではないかと思います。 その後、その声をどう形にしていくかは組織全員でサポートする体制が整っていますので共に問題解決に向けて取り組んでいきましょう。
社員インタビュー 仕事内容
- 職種
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:配送管理・企画
- 氏名
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:M・Yさん
- 入社年度
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:2019年度