安全衛生・健康

法令に基づき、安全衛生委員会を毎月開催し、議事録を社内公開しております。日常業務における安全衛生面での留意事項、年次で実施するストレスチェック結果の共有に加えて、新型コロナウイルスの感染拡大に際しては、産業医の指導の下で職場、家庭での感染予防策、リモートワーク下での健康維持などのトピックを委員で討議し、結果を職場に持ち帰ることで、健康で持続的な職場環境の維持向上に努めています。

台風や地震といった突発的な自然災害の発生に際しては、社員安否確認システムを通じて社員の安全を確認し、同時にオフィスや倉庫などの物理的損害の確認を行い、業務継続の可否判断を迅速に行う体制を整えています。
また新型コロナウイルスの感染拡大に際しては、2020年2月に本社に対策本部を設置し、災害発生時の安否確認システムを応用して同月より日次でグローバル全拠点の社員（派遣社員を含む）の体調状況を把握し、本社BCP担当及び人材部門に報告する体制を構築しています。
さらに、各国での派遣社員や業務委託も含むリモートワークへの可能な限りの移行、各国の感染拡大状況に応じた社員及び家族に向けてのマスクの配付、感染防止対策のベストプラクティスの世界全拠点での共有、海外に駐在する日本人社員へのオンライン健康相談、生活物資の購入支援等の体制もパンデミックに先駆けて構築、以来、グローバルでの安全衛生の確保と事業継続の両立を推進しています。加えて、国内外各拠点では、新型コロナウイルスワクチンの職域接種や接種奨励にいち早く取り組むなど、社員の家族や取引先企業、近隣企業や住民も含めた安全衛生策の提供に尽力しています。