株式会社ミスミグループ本社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:大野龍隆)は、アルミフレーム筐体※1設計ソフト『MISUMI FRAMES』のバージョンアップを9月26日(月)に実施いたします。今回のバージョンアップにより剛性・強度が求められるユニットに最適なアルミフレーム「10シリーズ(溝幅12㎜)」を新規搭載。また、お客さまの要望にお応えしてWindows11での動作対応およびUI進化も実施いたします。
- ※1
-
機械や電気機器などの外装部分
新商品搭載、バージョンアップの概要
新商品搭載、バージョンアップの概要
- 1)
-
アルミフレームの「10シリーズ(溝幅12㎜)」を新規搭載
「10シリーズ(溝幅12㎜)」は、断面二次モーメント(材料の曲げにくさ)を高めた仕様により、架台や大
型装置など剛性・強度が求められるユニットに最適なアルミフレームです。ブラケット・ナットなどの接続部品や、フレームキャップなどのアクセサリも併せ、合計169アイテムを新規搭載。これにより、MISUMI FRAMESの商品点数は、約20%増加いたします。
- 2)
-
Windows11での動作に対応
これまでのWindows10に加え、Windows11でも動作が可能となります。
なお、Windows10からWindows11にアップグレードの際は以下をご参照ください。
- 3)
-
UI改善対応
下記4点の細かな画面表示の改善を行います。
- 4)
-
FRAMESからWOS※2見積画面への情報連係が可能
これまではFRAMES上で設計した部品表をWOS注文画面に連係することが可能でしたが、お客さま
の要望にお応えしWOS見積画面にも連係することが可能となりました。WOSを用いたお客さま社内
での購買連係がよりシームレスになりました。- ※2
-
Web Order System
筐体設計にかかる時間を90%削減する無料のインストール型ソフト『MISUMI FRAMES』とは
筐体設計にかかる時間を90%削減する無料のインストール型ソフト『MISUMI FRAMES』とは
2020年2月にサービスを開始したMISUMI FRAMESは、簡単なマウス操作で直感的にアルミフレームを用いた筐体を設計・発注できるインストール型ソフトです。手間のかかる作業を自動化し、下記の特長により、従来のCADソフトを使用した方法と比べて設計から発注まで最大90%の時間短縮を実現します。
-
・ CADデータを搭載し、従来必要だったCADデータのダウンロード・インポートを不要化
-
・ フレーム組み立てに使う締結部品もソフトが自動で選定して配置
-
・ 設計にあわせて商品型番を自動作成、設計変更にあわせて型番変更する手間も不要に
-
・ 組立図面・部品表も自動作成し、型番作成間違いや数量間違いの作業ミスを防ぐ
-
・ 設計後はソフト内で即時見積もり、ミスミECサイトと連係し発注
ミスミとは
ミスミとは
オートメーションの現場で必要とされる自動化装置・部品や工具・消耗品などをグローバル33万社以上に販売しております。製造機能を持つメーカーと他社ブランド品を販売する商社としての顔を併せ持つユニークな事業モデルと、それを支える事業基盤により「確実短納期」を実現し、お客さまの利便性向上に貢献しています。