<参考資料>
この資料は、当社の米国子会社Fictiv Inc.が7月7日(現地時間)に発表したプレスリリースの概要をご参考として提供するものです。情報の内容は、すべてオリジナル英文の意味するところが優先されます。あらかじめご了承ください。
株式会社ミスミグループ本社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大野龍隆)の米国子会社であるFictiv Inc.(以下「Fictiv」)はこの度、技術革新、デジタル統合、および顧客価値創造における卓越した実績が認められ、米リサーチ・コンサルティング会社であるフロスト&サリバン社より、「2025年カスタム機械部品分野 グローバル・サプライチェーン技術革新リーダーシップ賞」を受賞しました。
この受賞は、Fictivとミスミグループとの統合を通じて実現した革新的な取り組みが高く評価されたものです。Fictivの先進的なデジタルプラットフォームに加え、ミスミが誇る構成可能な部品カタログ、世界22の製造拠点、20の物流センター、66の営業拠点を組み合わせることで、機械部品の調達におけるグローバルなワンストップ購買が可能となっています。さらに、インド、メキシコ、中国、米国に展開する共同製造拠点を活用することで、製品開発のスピード向上、物流の効率化、サプライチェーンの強靭化を実現。Fictivとミスミは、精度・スピード・柔軟性を求める現代のイノベーターに応える、新しいグローバル・サプライチェーンの形を築いてまいります。
Fictivの共同創業者兼CEOであるDavid Evansは、「このような評価をいただけたことは大変光栄です。私たちは、世界中のお客さまがより簡単かつ効率的に部品を調達できるよう、サービスの改善に取り組んでまいりました。今回の受賞は、そうした努力が実を結んだ証だと感じています。衛星、ロボット、医療機器、クリーンエネルギー、電気自動車など、次世代の技術を生み出すイノベーターの皆さまと共に仕事ができることは、私たちにとって大きな誇りです。」と述べています。
Fictivとは
Fictivとは
ミスミグループの米国子会社であるFictivは、グローバルな製造・サプライチェーン企業として、顧客企業がコストや業務の煩雑さ、リスクといった従来の障壁を乗り越え、世界規模で事業を拡大できるよう支援しています。
インド、メキシコ、中国、米国に構えるFictivの4つのグローバル製造拠点を活用することで、顧客企業は高品質な製造サービスにアクセスしながら、サプライチェーンの最適化とリスク軽減を図ることが可能です。その結果、試作段階から量産体制へのスムーズかつ確実な移行を実現します。
Fictivはこれまでに、スタートアップから大企業までの幅広い顧客に対して3500万点以上の商用部品および試作部品を提供しており、顧客企業のイノベーションの迅速化、貴重なリソースの有効活用、収益性の高い成長促進を支援しています。
7月7日(米国現地時間)発信のオリジナル英文リリースはこちら
