支援団体インタビュー
2016年度
九州大学
ヒューマノイドプロジェクト
9月に開催されたROBO-ONE(ロボワン)大会の際に取材させていただきました、代表の重永さんのロボットへの熱い想いを交えながらご紹介させていただきます!
『九州大学ヒューマノイドプロジェクト』って
どんなチーム?
九州大学ヒューマノイドプロジェクトはROBO-ONE で優勝することを目標に日々活動をされています。創立は2002年、ROBO-ONEには第三回大会から毎回出場を果たし、第5、6回大会において二連覇を成し遂げております。また、ローカルの大会やイベントにも積極的に参加。他大学や社会人の方々と技術交流を深め、ヒューマノイドロボットの魅力を世に伝えることにも尽力されております。
二足歩行ロボット
「じんべえ」にかける想い
「今大会に出場したロボット「じんべえ」のコンセプトは人工筋肉の搭載です。空気を収縮させることで、腕を動かす事に挑戦しました。ただ、製作は難航し、約1年間を要しました。機体の重さを、大会規定である3㎏以内に収めることや、空気の通り道であるチューブをどう通すかを非常に悩みました。その際、ミスミ学生ものづくり支援にて支援いただいた弁が高性能かつ軽量で大変助かりました。次の大会ではもっといいロボットを作りたいと思っています!」
弊社商品が「じんべい」完成のお役に立てたとのことで大変光栄です!ありがとうございます。
ロボットとの出会い
「ロボットは小さい頃から大好きでした。小さい頃、テレビで二足歩行ロボットが闘うのを見て、魅了されたのを覚えています。ロボット毎に個性があり、それぞれが得意技を持っているところに、少年心をくすぐられました。その頃から、ロボットを作っています。そしてこれからも、ものづくりは一生続けていきたいと思っています。」
小さい頃からの夢である、ROBO-ONEにチームキャプテンとして出場され大変素敵です。大学を卒業してもROBO-ONE には出場し続けたいとのことですので楽しみにしております!
九州大学ヒューマノイドプロジェクトでは、”ロボコンチームやフォーミュラチームなど知名度の高い同大学の他団体には負けてられない”と活動規模の拡大を目指し、チーム一丸となってものづくりに取り組まれております。今後も皆様のご活躍を応援しております!
▼チームの活動・大会の詳細については、下記よりご覧いただけます!!
http://humanoid9dai.wixsite.com/humanoid