meviyデジタルマニュファクチュアリングシステム初公開

株式会社ミスミグループ本社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：大野龍隆）が提供する機械部品調達のAIプラットフォーム「meviy（メビー）」は、2023年11月27日にmeviyの確実短納期を支えるデジタルマニュファクチュアリングシステムを専用webサイトで初公開します。
meviyは「第9回ものづくり日本大賞」（2023年1月）において最高峰である「内閣総理大臣賞」を受賞^※1しており、そのmeviyのものづくりを支えるmeviyデジタルマニュファクチュアリングシステムは、変種変量のものづくり^※2において生産の無人化を実現するものであり、ミスミによって実現された特許取得済の他に類を見ないものづくりDXの姿となります。
今後もミスミはさらなるサービスの向上を通して、IA（インダストリアル・オートメーション）産業のお客さまにグローバルで時間価値を提供、生産性の向上に貢献してまいります。

ミスミグループはこれまで800垓（1兆の800億倍）の製品バリエーションを生産し短納期を可能とする「ミスミ生産方式^※3」を構築、運用してきました。こうした取り組みに対し2014年度GOODFACTORY賞（2014年7月）では「ものづくりプロセス革新賞」を受賞^※4しています。
今回初公開となるmeviyデジタルマニュファクチュアリングシステムはこのミスミ生産方式をベースとし、技術的にも難易度の高い変種変量における確実短納期を実現するための無人生産システムです。自社独自開発のシステムであり、meviyで生産される製品の品質の向上に加え、デジタル進化による更なる納期短縮、原価低減を可能としています。
日本のものづくりは、いまだ高い国際競争力を持つ一方で、人手不足という構造的な社会課題を抱え、その労働生産性においても大きな課題が残されています。そこにDXを掛け合わせ、ユニークな生産モデルを構築していくことが、社会課題の解決と顧客時間価値の最大化につながると我々は考え、今後も進化を続けてまいります。

詳細は、以下専用サイトをご参照ください。

meviyは機械部品の3DデータをアップロードするだけでAIが自動で即時見積もり、独自のデジタル製造システムにより最短1日での出荷を実現します。これまで、機械部品調達時に発生していた作業時間の9割以上を削減することで、お客さまの部品調達における非効率を解消するプラットフォームです。3年連続で国内シェアNo.1を獲得、第9回ものづくり日本大賞において「内閣総理大臣賞」を受賞し、製造業の生産性向上において高い評価を得ています。海外でのサービス提供も拡大しており、部品調達DXを通じた時間価値をグローバルで提供しています。

オートメーションの現場で必要とされる機械部品や、工具・消耗品などをグローバル32万社以上^※5に販売しております。製造機能を持つメーカーと他社ブランド品を販売する商社としての顔を併せ持つ、ユニークな事業モデルとそれを支える事業基盤により、「グローバル確実短納期」を実現し、お客さまの利便性向上に貢献しています。^※52023年3月時点