切削プレート部品 幾何公差への対応を開始

株式会社ミスミグループ本社（本社：東京都文京区、代表取締役社長：大野龍隆）が提供するデジタル機械部品調達サービス「meviy（メビー）」は、2022年10月3日より切削プレート部品で幾何公差への対応を開始したことをお知らせします。

今回は第一弾として、幾何公差品の中でもお客さまのニーズが多い「平面度、平行度、直角度」の３種類を追加します。加えて、より高精度の部品提供にもかかわらず追加納期なしでのお届けに対応いたします。

meviyでは、お客さまのニーズにお応えする形で寸法公差等の精度や材質、部品形状、納期選択肢の拡大などこれまで商品バリエーションを拡充し、利用シーンの拡大に努めてまいりました。

一方、お客さまの製造される装置や治具等の機械部品の中には、より高い精度や高い品質保証レベルが必要となるシーンが多く、「寸法公差だけでは量産では不安、品質保証レベルを上げて欲しい」「複数部品を組み合わせるのに寸法誤差を抑えたい」といったお声も多く、meviyで高精度・高付加価値部品を提供して欲しいとの多くのご要望を受け、この度幾何公差に対応した商品を提供することに至りました。

まず第一弾として、幾何公差品の中でもお客様のニーズが多い「平面度、平行度、直角度」の３種類を追加します。指定可能な精度範囲は、指定面100mm当たり最小値0.05mmです（表示：0.05mm/100mm）。

meviyは、機械部品の見積もり、製造をデジタル化。３DCADでの設計の後の、2D図面の作成・見積もりの取得までの何十時間もかかる作業を僅か１分に短縮しました。部品の設計データ（3DCADデータ）をアップロードすると、AIが即時に価格と納期を回答、製造プログラムの自動生成により最短１日出荷を実現しました。

オートメーションの現場で必要とされる機械部品や工具・消耗品などをグローバル33万社以上に販売しております。製造機能を持つメーカーと他社ブランド品を販売する商社としての顔を併せ持つユニークな事業モデルと、それを支える事業基盤により「グローバル確実短納期」を実現し、お客さまの利便性向上に貢献しています。