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ミスミグループ内部通報制度

内部通報制度と通報者の保護

ミスミグループでは、ミスミグループ各社の社員が不適切な行為等を相談・報告できる「企業倫理ヘルプライン」という内部通報制度を設け、次のように運用しています。

    • 通報窓口は外部の法律事務所に設置し、通報内容の秘密保持を徹底
    • 全世界の当社グループ社員を対象とし、日本語及び英語で通報を受付
    • 通報者が希望する場合は、匿名性を厳守
    • 通報者に不利益が発生しないことを保証
    • 海外の主要拠点では、全社の通報窓口以外に現地の法律事務所等に窓口を設置
    • 海外の内部通報窓口においても、守秘義務・匿名性・通報者保護を徹底

企業倫理ヘルプラインに加えて、人事部門内にハラスメントその他の職場における不適切な行為を相談できる窓口を設けています。相談窓口においても通報者の匿名性や通報者に不利益が発生しないことを保証しています。

通報に対する調査と対応の決定

企業倫理ヘルプラインまたは人事部門の相談窓口に通報があった場合、人事部門および法務部門が、通報者の匿名性や通報者の保護に最大限の配慮をしながら、事実関係・経緯等について社内調査を行っています。調査の結果に基づく懲戒処分の要否や処分内容については、代表取締役を含む人材コンプライアンス会議で討議のうえ決定しています。懲戒処分を行った場合は、部門名を開示(個人名は不開示)して処分の事実を社内公表するなど、プロセスの透明性を確保しています。