郭 炳成 アジアでビジネスがしたい。
その第一歩として、選んだ場所。

入社年:2015年度新卒入社
学部:経済学部
所属:VONA企業体 VONAメカニカルG事業本部
VONA構造帯事業部 アルミフレーム事業チーム

経営戦略を学ぶために、
日本のミスミを選んだ。

18歳まで中国で過ごし、大学進学を機に日本に来ました。私には「アジアをフィールドにビジネスを手がけたい」というビジョンがあり、まずは自国ではなく、世界的に見ても「ものづくり産業」が盛んな日本でキャリアをスタートしたいと考えたのです。ミスミを選んだのは、「経営戦略を学べること」が大きかったですね。社員一人ひとりが一気通貫の姿勢で業務を手がける風土が、ここまで徹底した企業はミスミだけ。複数の企業から内定をいただきましたが、自分のビジョンを叶えるならここしかないと思いました。

現在は、流通事業であるVONA事業のアルミフレームチームで、新商品のバリエーション拡張に向けた商品開発業務を行っています。企画の立案から、「どう実現するのか」「どう売るのか」を考えて実行に移すところまで、また、お客様や協力会社とのコミュニケーション、全体の生産調整など、幅広い業務を担当。ミスミに息づく一気通貫の気風の中で、日々多くの学びを得ています。

重視されるのは社歴や経験ではなく、
「自分の力で掴み取る」姿勢。

入社していちばん驚いたのは、社歴の浅い社員でも、スケールの大きな仕事に携われること。正しい根拠と確かなロジックがあれば、自由にアクションが起こせる環境があります。私は入社3年目ですが、年間売上約50億円の商品を担当していますし、私が主導して進めている新規工場の導入計画もあります。新規工場の立ち上げでは、全体の企画から依頼する協力メーカーの検討、システム導入プランの立案、人員採用に至るまで。ほとんどの業務を任せられているほどです。

ただ、誰もがこうしたチャンスを掴めるかと言えば、決してそうではありません。社内で活躍している人たちは共通して、やりたいことがあれば自ら手をあげ、準備や計画を怠らず、上司や会社を納得させる……というアクションを独力で実行しています。自分の力で掴み取るという姿勢が、大きな仕事に携われるチャンスをつくる。それがミスミで働き、キャリアを積んでいく醍醐味だと感じています。

尊敬できる人たちのおかげで、
果敢な挑戦を続けられる。

私が最も尊敬する経営者は当社のシニアチェアマン・第2期創業者の三枝です。今までに経営者の本を何十冊と読み、経営に対する考え方を学んできましたが、三枝の経営戦略・事業戦略に対する考え方は非常に勉強になります。三枝がいることもミスミに入社を決めた動機のひとつです。

また、チームの上司や先輩も頼りになる方ばかり。ミスミは「small is beautiful」という組織コンセプトがあり、基本的にチームは少人数編成です。お互いの距離が近く、ミーティングなどの場で仕事の状況や提案計画について報告や相談をすると、すぐに的確なアドバイスや指摘が受けられます。その都度、自分の考えや方針を軌道修正できるので、一人で抱え込んでしまう……という状況になることはほぼありません。これまで失敗を恐れずに取り組めたのは、上司や先輩の支えがあったおかげです。メンバーに恵まれているからこそ、ミスミでしっかりとキャリアが築けているのだと思います。

限界を感じても、考え抜くこと。
そうすれば、解決の糸口が見つかる。

自分の中で最も大きな挑戦だったのは、あるお客様からの大口注文を担当したときのことです。通常なら納品まで2ヶ月は必要な受注量でしたが、先方からは「数日でもいいので、なんとか納品を早めて欲しい」とのご要望が……。受注量や生産状況からして、かなりの厳しさを感じましたが、協力工場と協議を繰り返し、全体の製造工程を何度も見直しました。その結果、通常とは異なる生産体制を組むことで生産期間を大幅に短縮。2週間での納品を実現したのです。ミスミの強みである「確実短納期」の姿勢を貫けたと同時に、お客様から大きな信頼を得ることができました。

このケースに限らず、仕事で困難に立ち向わなければいけない場面はたくさんあります。しかし、どんなときも「経営者になれば、もっと高い壁が待っているはずだ」という想いで挑み、乗り越えていきたいですね。そうやって着実に、アジアで通用するキャリアを手にしたいと思います。