AT講座

 ■E-IDEの優先順位

棒

 AT互換機では、標準でIDEインターフェイスが搭載されており、IDE に準拠した HDD が接続できます。
また最近では Enhanced IDE ( E-IDE や ATAPI )が主流となっており、最大8.4GBまで HDDやCD-ROMが2系列最大4台まで接続できるようになっています。このように最大4台のドライブが接続できるようになりますたが、BIOS から見たドライブは常に1台であるため、おのずと E-IDE には優先順位は発生します。その優先順位は、下記のようになります。

棒
黒棒AT互換機の特長
AT互換機の
  システム構成
マザーボードと工業用
  CPUカードの具体例
AT互換機に必要な
  ハードウエア
  (部品選択の手引き)
IRQ,I/Oアドレス,DMA
BIOSとデバイスドライバ
・E-IDEの優先順位
HDDのパラメータ
IDEポート 優先順位
Primary (IDE1) マスター
Primary (IDE1) スレーブ 2 or 3
Secondary (IDE2) マスター 3 or 2
Secondary (IDE2) スレーブ

つまり、IDE ドライブを接続する場合は、

・必ずプライマリ・マスタから接続しなければならない。
・セアカンダリ・スレーブは、プライマリ・マスタとプライマリ・
 スレーブとセカンダリマスタを全て使用した場合に接続できる。

という制約があります。
これらのことから当社では、IDEドライブの構成とその接続方法として下表を推奨しています。

ドライブ構成別推奨接続表
使用ドライブ プライマリー(IDE1) セカンダリー(IDE2)(注1) AMI BIOS
ADVANCED CMOS SETUP
Secondary IDE Preset
マスター スレーブ マスター スレーブ
HDD×1 NONE
HDD×2
HDD1

HDD2

(HDD2)
NONE
(ONE)
HDD×3
HDD1

HDD2

HDD3
ONE
HDD×4
HDD1

HDD2

HDD3

HDD4
TWO
HDD×1, CD-ROM×1(注1)
HDD1

(CD-ROM)

CD-ROM
NONE
(注3)
HDD×2, CD-ROM×1
HDD1

CD-ROM

HDD2
ONE
HDD × 3, CD-ROM × 1
HDD1

HDD2

HDD3

CD-ROM
ONE
(注3)

(注1)この組み合わせでは、CD-ROM の種類により相性の問題が発生することがあります。よって当社では、プライマリ・マスタに HDD、セカンダリ・マスタに CD-ROM を接続することを推奨します。
(注2)マザーボードや CPU カードには、一般的に IDE ケーブルが1本しか付属していませんので、セカンダリーにドライブを接続するには別途 IDE ケーブル(216ページ)が必要になります。
(注3)CD-ROM ドライブには、BIOS でコントロールするものではなくデバイスドライバでコントロールするドライブであるため、数量には入れません。


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IRQ,I/Oアドレス,DMA
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