AT講座

 ・BIOS

 BIOS( Basic Input/Output System )とは、PC を
作動させるために最低限必要な基本的なプログラムを集めたもので、OS やアプリケーション・ソフトと周辺デバイス(メモリ,キーボード,FDD,HDD など)との間でのデータ受け渡し(入出力)をコントロールするソフトウェアです。従来はマザーボード上の EPROM に記憶されていましたが、最近ではアップグレードに対応するために書き換え可能なフラッシュ ROM に変わってきています。

BIOS

上図のように BIOS は、ハードウェアに最も近いソフトウェアで、DOS/V やWindows も基本的には BIOS を使って入出力を行います。よって、AT互換機の「互換性」は、ハードウェアの互換以外にこの BIOS の互換も重要な要素とになります。

 現在AT互換機において有名な BIOS メーカーは、AMI, AWARD, Phoenix 3社です。

 また BIOS には入出力プログラム以外にも、システムをブートアップするプログラムやシステムの環境設定を行うプログラムなども含まれており、これが「 BIOS セットアップ」や「 CMOXS ットアップ」と言われる操作です。

 この BIOS セットアップを行うのは、次のような場合です。

1.マザーボードを単体で購入したり、変更した場合
 マザーボードを新規に購入したり、変更した直後は、マザーボード自身には周辺デバイスに関する情報が何も登録されていないので、BIOS セットアップが必

2.基本周辺デバイスを変更した場合
 メモリ,FDD,HDD などの基本入出力デバイスを変更・増設した場合も、BIOS セットアップが必要です。ただし CAT ディスプレイやプリンタなどのPC本体内の動作と直接関係のない機器や、CD-ROM やサウンドカードやLANカードなどのように BIOS の対象になっている機器の変更・増設の場合は必要ありません。

3.システムをカスタマイズする場合
 BIOS セットアップには、システムの環境をカスタマイズするための設定が多数あります(主に高速化のためのカスタマイズ設定)。これらの中から必要な項目を変更することによって、PCシステム環境をカスタマイズすることができます。
 ただし、カスタマイズにはかなり専門的な知識が必要となるため、カスタマイズ目的で BIOS セットアップを行うことは、お勧めできません。カスタマイズは、うまくできればパフォーマンスを上げることができますが、逆に失敗すれば全く起動しなくなってしまいます。
 また最近32ビットのソフトやハードは、デバイスドライバによってコントロールを行うことが多くなっており、 BIOS をあまり利用しなくなってきているため、高速化のカスタマイズをうまく行ってもスピードはあまり向上しなくなっております。
 もともと BIOS は、メーカーの工場出荷時にそのマシンに最適な状態に設定されていますので、不明なところは変更しない方が無難であり、カスタマイズは百害あって一利無しと言えます。
 よってカスタマイズにおいては、このリスクを十分に理解した上で、ご自身の責任において行ってください。

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注意
当社では、HDD や FDD 増設以外の高速化のためのカスタマイズ設定については保証しておりません。万が一これらの設定を変更しシステムがダウンした場合は、有償修理対象となりますので、あらかじめご了承下さい。

BIOSとデバイスドライバ

デバイスドライバ

BIOSセットアップ
セットアップ手順

セットアップ時の注意事項

BIOSデフォルトに関する注意事項
棒
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BIOSとデバイスドライバ
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