AT講座

 ■DMA

DMA  DMA(Direct Memory Access)とは、CPUを介さずに周辺デバイスとメモリ間でデータ転送を直接行うためのハードウェアの仕組みで、CPUを介す場合に比べて高速にデータの受け渡しを行う機能です。

 現在のAT互換機では、マザーボード上の I/O コントローラチップの中に DMA 回線が組み込まれています。この DMA 回線は、2個の DMA コントローラを DMA0 と DMA4 でカスケード接続せれていて、合計8個の DMA チャンネルがサポートされています。

 しかし最近は CPU の性能が非常に向上したことから、DMA 転送の方がかえって低速になり、あまり使用されなくなりました。そのかわり、最近のデバイスでは、CPU と直接データ転送を行う「PIO( Programmable I/O )方式」や、拡張カード上の高速 DMA チップをマザーボード上の DMA 回路にカスケード接続しれデータ転送を行う「バスマスタ方式」(上図)が使用されています。

 ちなみに一般的なAT互換機では、DMA は次のように使用されています。


AT互換機の DMA 使用状況
DMAチャンネル使用しているデバイス一般的に使用される拡張カード
    0空き 
    1空きサウンドカード
    2FDD コントローラ 
    3空き 
    4DMA0 とカスケード 
    5空きサウンドカード
    6空きSCSI ホストアダプタ
    7空き 


DMA もまた、IRQ や I/O アドレスと同様に、指定値がバッティングすれば起動させることはできません。また DMA を利用してデータ転送を行う拡張カードでは、必ず指定しなければならないものです。
IRQ,I/Oアドレス,DMA

IRQ  ・I/Oアドレス

IRQ,I/Oアドレス,DMAの設定方法

棒
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IRQ,I/Oアドレス,DMA
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