■AT互換機の特長 | |
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基本的にコンピュータとは、デジタルデータ(0と1または High とLow)を使って、高速に演算処理を行う電子機械です。したがって演算処理を行う「CPU」と演算データをためる「メモリ」と、コンピュータの外部にある周辺機器(I/O 機器)とのデータ交換を行う「I/O コントローラ」を持つ電子機械であれば、広い意味でコンピュータと言えます。 しかしAT互換機は、他のコンピュータ(PC98 や Mac など)と大きく異なる特長を持っています。それは、「拡張性」と「コンポーネントの互換性」です。AT互換機が他のコンピュータとその構造上で大きく異なる点は、コンピュータを構成する要素機能が、それぞれパーツ化され、分割されているという点です。このことが拡張性を持ったコンピュータである要因です。 |
・AT互換機の システム構成 ・マザーボードと工業用 CPUカードの具体例 ・AT互換機に必要な ハードウエア (部品選択の手引き) ・IRQ,I/Oアドレス,DMA ・BIOSとデバイスドライバ ・E-IDEの優先順位 ・HDDのパラメータ |
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この拡張性には、「機能の拡張」「性能の拡張」という2つの面があります。
機能の拡張とは、例えば LAN 機能を追加したいとか、サウンド機能を追加したいと考えた場合、それぞれの機能を実現するパーツを取り付ければ、自由にコンピュータの機能を変更できる、ということです。
また性能の拡張とは、例えば CPU のスピードをアップしたいとか、グラフィック性能を向上させたいと考えた場合に、それぞれの部品をより高性能な部品と交換すれば、簡単に性能アップが図れる、ということです。 以上がAT互換機の最大の特長であり、
とも言えます。
また、コンポーネント型であるというこいとは、もう1つの大きな特長の要因にもなっています。それは、「パーツどうしに互換性があるため、組立が簡単である」ということです。
AT互換機では、各要素機能をパーツ化するために、各パーツどうしの接続仕様を規格化しています。よってこの規格に合わせて各々のパーツをつくれば、そのパーツどうしは簡単に接続できるわけです。つまりこれが、「コンポーネント互換機」という特長です。(ただし「相性」といった微妙な問題がある場合もあります。)
ちなみに、この互換性を実現する中心的なパーツが、後で説明する「BIOS」と「デバイスドライバ」 というソフトウェア部品です。この2つの部品の存在によって、
ハードウェア上に制約があっても、機能や性能の交換や向上が実現できるわけです。
このような規格化による互換性という特徴によって、AT互換機はまるで、プラモデルような組み立てることが可能になるのです。 以上から、AT互換機とは、
機能や性能が簡単に変えられるコンピュータ であると言え、このことは陳腐化しにくく、設備投資効率の高いコンピュータであるとも言えます。 | |
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・AT互換機の特長 ・AT互換機のシステム構成 ・マザーボードと工業用CPUカードの具体例 ・AT互換機に必要なハードウエア(部品選択の手引き) |
・IRQ,I/Oアドレス,DMA ・BIOSとデバイスドライバ ・E-IDEの優先順位 ・HDDのパラメータ |