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■表面処理の種類及び特長
名称 適用材質 層厚さ(μm) 目的・特徴 備考

四三酸化鉄被膜

(黒染め)

S45C

SS400

SKS93

SPCC

SUJ2

1〜3

塗装下地

外観(光沢あり)

パーカーより錆やすい

四三酸化鉄被膜(黒色)を形成させる化学処理

パーカー

(パーカーライジング)

S45C

SS400

SKS93

SPCC

5〜10

塗装下地に優れる

防錆、耐磨耗性

 

表面にリン酸(リン酸亜鉛系・リン酸マンガン系)被膜生成させる化学処理
クロメート ユニクロ(白色)

S45C

SS400

SKS93

SPCC

5〜20

防食性、装飾性

 

亜鉛メッキの後処理として行なわれる。

クロメート被膜は60℃以上に長時間加熱されると耐食性が極端に低下することがあり、使用上注意。膜厚が部分的に変化します。

有色クロメート (黄色)
(黒色)

無電解ニッケルメッキ

S45C

SS400

SKS93

SKD11

SPCC

SUJ2

3〜8

防食性、耐磨耗性

電磁波遮断性

はんだ付け性

膜厚管理が容易

密着性に優れる

硬質クロムメッキ

S45C

SKS93

SKD11

3〜7 耐磨耗性優秀  
アルマイト (白色)

A2017

A5052

A6063

A7075

3〜5

防食性、耐磨耗性

電気伝集性ない

耐熱性

表面に堅い酸化被膜を生成させ、酸化被膜の細孔を利用して着色する着色アルマイトがある。
(黒色) 5〜10
 クロメート

ユニクロメッキ

■熱処理・表面処理の種類及び特長
名称 適用材質 硬さ 目的・特徴 備考

熱処理(焼入れ)

S45C

45〜50HRC

全体焼入れ、強度

耐磨耗性

 

 

鋼を硬化し、または強さを増加するため変態点以上適当な温度に加熱した後、適当な媒剤中で急速に冷却する操作

SKS93

56〜60HRC

SKD11

60〜63HRC
SK4 50〜60HRC
SKH51 58HRC〜

高周波焼入れ

(深度:0.5〜2.0mm)

S45C 45〜50HRC

部分焼入れ可

耐磨耗性、耐疲労性

 

高周波誘導電流によって、鋼材の表面を急熱し続いて急冷して硬化させる方法

 

SUJ2

55HRC〜

SUS440C

58HRC〜

窒化

(深度:0.1〜0.2mm)

S45C

450〜HV

耐磨耗性、耐疲労性

精密部品に適す

 

鋼の表面に堅い窒化化合物の硬化層を形成させる表面硬化法

タフトライド(軟窒化)

(深度:00.1〜0.02mm)

S45C 400〜HV 耐磨耗性、耐疲労性

タフトライドは軟窒化と呼ばれる窒化処理法の一つである。

 

■表面処理の外観色
四三酸化鉄被膜 パーカー ユニクロメッキ クロメート(黄色) クロメート(黒色) 無電解ニッケルメッキ

 

窒   化 タフトライド 硬質クロームメッキ アルマイト(白色) アルマイト(黒色)